アクセス権限

アクセス権限

フォルダ、ドキュメントにアクセス権限を付与することができます。設定方法とアクセス権限の詳細について記載します。

1. 考え方
(1)フォルダに権限を付与した場合、その配下に追加したドキュメントは、上位フォルダの権限を継承します。
(2)(1)に関わらず、配下のフォルダ、ドキュメントに、独自に権限設定が可能です。
※個別で新しく権限設定したものを継承権限に変更する場合、新しく権限設定したものは削除されず保持されます。



2. 設定方法
フォルダ、ドキュメント作成時の設定方法
フォルダ、ドキュメントを作成する際に、権限の範囲を指定します。


現在の権限を引き継ぐ」を選んだ場合:作成した場所(フォルダ内含む)の権限設定に応じてアクセス権限が付与されます。
新しい権限で作成」を選んだ場合:アクセス権限を1から新しく設定できます。上位フォルダからの権限の継承はされず、個別に権限を設定します。最初に作成したご自身に対し「統括者」権限が付与されます。(参考:アクセス権限の優先順位


権限の変更方法
①権限を変更したいフォルダ(またはドキュメント)にマウスを合わせ [共有設定] からアクセス権限を変更できます。


またフォルダの権限は、上部フォルダ名の横、もしくは一覧内にあるフォルダ名の横にある [共有設定] からも変更できます。


②ドキュメント詳細画面からも変更できます。画面上部のアイコンをクリックします。

③各ユーザーやグループごとにアクセス権限を付与します。

仮に、上位フォルダの権限を継承せず、独自の権限を付与した場合であっても、 [継承する] ボタンをクリックすることで上位フォルダの権限を継承する形式に変更ができます。


💡〈補足〉
最上位フォルダ(組織名が記載部分)も共有設定変更が可能です。ただし、変更時の全体影響が大きいため慎重に設定を行ってください。
複数グループにまたがって権限付与されている場合、いずれかのグループでONになっている機能を使うことができます。
詳しくはアクセス権限の優先順位をご参照ください。

💡〈注意〉
下記画像の①、②にCさんがアクセス権限を付与されておらず、その配下にあるドキュメント(またはフォルダ)には権限がある場合、権限があるドキュメントまでの通り道(フォルダの存在)は、見えることになります。

通り道フォルダは、詳細パネル(i)は閲覧できますが、フォルダの移動や名称変更、共有設定はできません。

💡特定のメンバーの権限を絞りたいとき
例)人事グループを作成して人事フォルダに権限を付与しているが、労務関係フォルダの権限を特定のメンバーにだけ付与したくない
以下のように、特定のメンバーにだけ [権限なし] の権限設定をすることで、特定のメンバーの権限を無くすことができます。
権限を戻したいときは、通常通りいずれかの権限を付与するだけで復活させることができます。


▼参考ページ
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