契約書のスキーム図解について(Hubble)

契約書のスキーム図解について(Hubble)

目次
1. 概要
2. 操作方法
3. アクセス権限ごとの操作可否
4. バージョンとスキーム図解の関係
5. 備考

1. 概要
スキーム図解機能とは、契約書本文から、契約における「ヒト・モノ・カネ」の流れを視覚的に図解する機能です。
これにより、契約書の構造把握が容易になり、関係者間の共通理解の促進や、確認・説明に要する時間の削減が期待されます。

本機能は、利用規約に入力データがAI学習に使用されない旨の記載があるMicrosoft社のAzure OpenAI Serviceを利用しておりますので、データの安全性を担保しています。また、当社側でも送信されたデータは学習データとして活用することはございません。(参考: HubbleにおけるAI活用とお客様データの安全性について
自社基準に基づく対話型レビュー支援機能をご利用のお客様がご活用いただけます。

2. 操作方法
(1)図解の生成・表示
①締結済みPDFが表示されている画面・ドキュメント詳細画面の上部の [スキームの図解] ボタンをクリックすると、図解の生成・表示されます。
図解が未生成の場合:その場で生成が開始されます。
当該バージョンに生成済みの図解がある場合:当該図解が表示されます。

💡〈補足〉
生成途中にタブを閉じたりリロードしたりした場合、図解の生成に失敗します。

②生成された図解は以下のような形で表示されます。
青の太線:主たる取引(契約対象)
破線:関係者との補助的フロー


(2)図解の再生成
生成された図解の改善点を入力し [図解を再生成] を押下することで、図解を再度作成することが可能です。

(3)図解の保存
図解はバージョンごとに1つ保存できます。
保存後は、図解を生成したバージョンに紐づく形で保持されます。

💡〈注意〉
図解をコピーもしくは、画像としてダウンロードすることはできません。

(4)図解の削除
アクセス権限で編集者権限をお持ちの方であれば、保存された図解を削除することが可能です。

3. アクセス権限ごとの操作可否

表示生成再生成保存削除
編集者
閲覧者
訪問者

4. バージョンとスキーム図解の関係
バージョンを削除すると、紐づいていた図解も削除されます。
バージョンを非表示にした場合、図解も非表示になりますが、バージョンを再表示すると図解も再び表示されます。

5. 備考
バージョンに対して複数の図解を保存・表示することはできません。
契約書の本文が未登録の状態で図解を生成することはできません。(「契約書の本文が登録されていません」と表示されます)
アクション履歴に図解の生成・削除の履歴が表示されます。(参考:ドキュメントのアクション履歴について
Ver 3.0にスキーム図解を追加しました。
Ver 3.0のスキーム図解を削除しました。
Ver 3.0のスキーム図解を更新しました。
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