不要なバージョンを非表示にする
表示する必要のないバージョン・差分を非表示にすることができます。
動画でも説明しておりますので、ぜひご覧ください。
1. 概要
ドキュメント詳細画面のバージョンツリーにて、任意のバージョンを非表示にする設定ができます。ドキュメントの差分は非表示にしたバージョンをスキップして表示されるため、一連の作業の前後で変更した差分をまとめて表示することができます。
「作業中、ローカルのWordでこまめに変更を保存したあと、作業前と作業後の差分をまとめて確認したい」といった方に便利な機能です。
最新バージョンの「削除」機能も継続してお使いいただけます。
アップロードするドキュメントを間違えてしまったといった場合はバージョンの削除をご利用ください。
(参考:新しいバージョンのアップロード・削除)
2. 使い方
(1)ドキュメント詳細画面の左側のバージョンツリーを開き、バージョン番号の右側にあるボタンをクリックします。デフォルトでは全てのバージョンが「表示」されている(ボタンが青くなっている)状態です。
(2)「このバージョンを非表示にしますか?」というダイアログが出たら、
[非表示]
をクリックします。💡〈注意〉
非表示にすることができるのは、自分が作成したバージョンのみです。
自分以外のユーザーが作成したバージョンを非表示にしようとするとエラーになります。
編集者権限を持たない(閲覧者・訪問者権限で入っている)ドキュメントでは、全てのバージョンにおいて表示・非表示を変更することはできません。
(参考:アクセス権限の種類)
バージョンが「非表示」になり、バージョンに紐づいていたコメントも非表示になります(ここではバージョンツリー上の「Ver.2」と、それに紐づくコメント欄が非表示になっています)。
表示される差分は「直前の、表示されている(非表示になっていない)バージョンとの差分」となります(ここでは「Ver.1」と「Ver.3」の差分が表示されています)。
💡〈補足〉
バージョンの非表示はユーザーでなくドキュメントに紐づいているため、そのドキュメントに権限を持つ全てのユーザーに反映されます。
3. 非表示にしたバージョンを確認・再表示する方法
一度非表示にしたバージョンを、バージョンツリー上で確認できるモードにするには、バージョンツリー上部の「非表示のバージョンを表示する」をクリックします。この際、差分も非表示のバージョンを含めた従来の差分として表示されます。
※バージョン自体の表示・非表示を「表示」に戻すのではなく、バージョンは「非表示」のまま、バージョンツリー上で確認するための機能です。
一度非表示にしたバージョンを再度「表示」に戻すには、バージョン番号右のボタンをクリックしてください。
4. 非表示にできないバージョン
以下のバージョンは非表示にすることができません。
最新バージョン
バージョン1
自分以外のユーザーが作成したバージョン(上述)
自分が編集権限を持たないドキュメント上のバージョン(上述)
※このページはマスターブランチのみで作業を行う場合の説明です。サブブランチを生成した場合のバージョン非表示機能については「サブブランチのバージョンの非表示」をご覧ください。
▼参考ページ