HubbleにおけるAI活用とお客様データの安全性について
Hubble・Hubble miniでは、Microsoft社が提供するAzure OpenAI Serviceを利用して、契約業務を支援するAI機能を提供しています。また、弁護士法72条に違反しない仕様になっております。
AIのモデル学習用途でのデータ使用は一切ございません。
Hubbleが利用しているAzure OpenAIでは、お客様が入力したデータは、OpenAIのモデルのトレーニング(学習)には一切使用されません。
Microsoftのポリシー上も明記されており、Hubbleから送信されたデータはあくまでリクエストごとの処理目的でのみ使用されます。
OpenAI API(ChatGPTなど)とは異なり、Azure OpenAIは完全に分離されたエンタープライズ環境で稼働しています。
お客様のデータをAIが「一時的」に参照していますが、基盤モデル上にお客様データは保存されていません。
ユーザーからのプロンプト(入力データ)は、Azure OpenAIのモデルが一時的に参照し、出力を生成します(これを参照データと呼びます)。
この参照データは、モデルが応答を返すための一時的なものであり、処理完了後は保存されません。
そのため、Hubbleの環境内でも他社や他ユーザーのデータが再利用されることは一切ありません。
対話式AIのアウトプットは、あくまで一般的な情報提供を目的としており、個別具体的な案件・事件への法的判断・助言を行うものではありません。
弁護士法第72条により禁じられている事件性のある法律事件について、鑑定及びその他の法律事務を行うことがないよう、出力を制限するプロンプトを組み込んでいます。
AIの回答は一般的な参考情報にとどまり、法的助言や判断は行わない旨及び個別具体的な判断・対応や重要な内容については、社内関係者または弁護士等に相談するように促す注意事項を表示しています。