【オーナー・管理者用】クラウドサインで締結したドキュメントを自動で取り込む【設定編】
※このページでは、クラウドサイン連携を利用する前提となる事前設定について説明しています。設定がお済みで取り込んだ締結済みPDFの振り分けや取り扱いについては、以下の【連携・移動編】のページ をご覧ください。
Hubble mini:【Hubble mini】電子契約で締結したドキュメントを自動で取り込む
目次
1. 概要
2. 前提条件
3. 設定方法
4. クラウドサインの複数アカウントを設定する
1. 概要
クラウドサイン上にある締結済みのドキュメントで、Hubbleにあるドキュメントと紐づいていないものを自動的に取り込むことが可能になりました。
2. 前提条件
クラウドサインはWeb API機能が付帯しているプラン(2024年10月時点ではCorporateプラン以上)で利用が可能です。
※トライアルアカウントでは、Hubbleと連携させることはできません。
「書類管理権限」(および、「親展書類管理権限」)を持っているユーザーのクライアントIDのみ利用可能です。
※ エンタープライズプランでは、利用できるAPIの一部機能が制限されるため、取得できるドキュメントは連携したクライアントIDで作成した書類一覧のみです。
Hubbleの一組織に対してクラウドサインのアカウントは複数紐づけることが可能です。
例:一つのHubble組織に対し「親会社が利用しているクラウドサイン」と「子会社が利用しているクラウドサイン」の二つを紐づけて自動取り込みを行う。
本連携ではクラウドサインに登録しているメールアドレスとHubbleに登録しているメールアドレスが同一である必要はありません。
💡〈注意〉
複数のHubble組織で同一のクライアントIDは利用できません。(先に設定された組織への取り込みが優先されます。)
親展書類管理者権限をお持ちのクライアントIDで連携する場合、親展書類も自動で取り込まれます。
3. 設定方法
(1)クラウドサイン側
①クラウドサイン側にAPIを利用したい旨を伝えてください。
💡〈備考〉
一度Web APIの利用ができるようになると、それ以降はクラウドサインの管理画面でクライアントID発行が可能ですので、クラウドサイン側への連絡は不要です。

②クラウドサイン側の対応が完了したら管理画面の下記ページにアクセスし、クライアントIDを発行し、コピーしてください。

(2)Hubble側
①右上のアイコンメニューの
[管理画面]
(赤枠)から設定を行います。
②「アプリケーション」にアクセスし、「クラウドサイン」セクションの
[詳しく見る]
をクリックします。
③表示されたクラウドサインのクライアントID入力欄に、先ほどコピーしたクライアントIDを入力し、
[連携]
ボタンを押してください。 一度の送付で複数のドキュメントを送付した際の、2つ目以降のドキュメントを取り込みたい場合は
[全て]
を選択します。 2つ目以降のドキュメントを自動取り込みしない場合は
[一つ目のみ]
を選択ください。
4. クラウドサインの複数アカウントを設定する
複数のクラウドサインアカウントを紐づけ、それぞれのクライアントID配下のドキュメントを取得することが可能です。
(1)設定方法
①3-(1)の方法で、複数クラウドサインアカウントのクライアントIDを取得します。
②3-(2)画面下段にある
[連携するクライアントIDの追加登録]
部分に①で取得したクライアントIDを追加します。
💡〈補足〉
複数の書類を締結した場合の取り込み範囲(
[全て]
[一つ目のみ]
)は [追加クライアントID]
に設定したアカウントにも同じ内容で反映されます。(2) 自動取り込み時の識別用の文言について

複数のクラウドサインアカウントを紐づけた場合、自動取り込みされたドキュメントの先頭に「CS1_」「CS2_」という識別用の文言が付きます。(CS=クラウドサインという意味です)
識別用の文言はHubbleに登録してある順番で、上から順番に付与されます。設定される際は、どのクラウドサイン(クライアントID)が何の識別用文言になるか、貴社内で控えていただくようお願いいたします。
複数のクライアントIDで同じドキュメントが取り込みの対象になっている場合は一通として取り込まれ、若い番号のクライアントIDの識別用の文言がファイル名に付与されます。
例:CS1とCS2で取り込み対象となるドキュメントが重複する場合、CS1の識別用の文言がついて取り込まれる。
💡〈例〉
「親会社のクラウドサイン」と「子会社のクラウドサイン」の2つを紐づけた場合
「親会社のクラウドサイン」を上段の
[クライアントID]
に設定すると、自動取り込みされたドキュメントのタイトルが「CS1_書類タイトル_書類名」という表記になります。 「子会社のクラウドサインを下段
[追加クライアントID]
に設定すると、自動取り込みされたドキュメントのタイトルが「CS2_書類タイトル_書類名」という表記になります。(3)識別用文言の注意点
識別用の文言は任意のものに変更することはできません。
識別用の文言は固定ではありません。途中でクライアントIDを変更・削除すると以下のようになります。
3つのクライアントID(CS1、CS2、CS3)を登録していた場合、途中でCS2を削除するとCS3はCS2の識別用の文言が付くように変更されます。
CS1のクライアントIDを上書きした場合、識別用の文言はCS1のままになります。
💡〈補足〉
[連携するクライアントIDの追加登録]
部分で何も設定していない場合は、自動取り込みされたドキュメントの先頭に「CS1_」という表記はつきません。「CS1_」「CS2_」…という番号表記は [連携するクライアントIDの追加登録]
部分にて複数のクラウドサインアカウントが紐づいている場合にのみ表記されます。この後のドキュメントの紐付けや移動については、【連携・移動編】のページ をご覧ください。
Hubble mini:【Hubble mini】電子契約で締結したドキュメントを自動で取り込む